米クレジットカード大手のマスターカードが
31日発表した第4・四半期決算は
利益と収入がともに市場予想を
下回りましたた。
また、20144年の収入が、3カ年見通しの
下限付近になると予想しました。
純利益は前年同期比3%増の
6億2300万ドル(1株当たり0.52ドル)。
調整後の1株利益は0.57ドルで
市場予想の0.60ドルを下回りました。
純収入は12%増の21億3000万ドル。
アナリスト予想の21億4000万ドルに
届きませんでした。
世界のカード利用額は
前年比11%増の8050億ドル。
米国では7.4%増の2750億ドル。
マスターカードとビザの両方を
発行する米JPモルガン・チェースは
昨年、ビザのクレジット・デビットカードの
扱いを拡大する10カ年契約に署名。
マスターカードのマルティナ・ハンドミジーン
最高財務責任者(CFO)は、電話会議で
「詳細は不明だが、2014年に
影響が出ることが想定される」
と述べました。
同社は2013─15年の純収入の伸びが
11-14%になることを見込んでいます。
マスターカードの株価は、最大10%下落した後
5.1%安で、この日の取引を終えました。
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