引落し日に残高が足りないということだけは
絶対に避けたいです。
一度でも残高不足をやってしまうと
カード利用履歴にキズが付き
今後のカード限度額やグレードアップなどに
支障が出てしまうことも考えられます。
利用履歴は個人信用情報センターに
すべて記録されるので
「遅延一回」
とマイナス情報が記録されてしまいます。
この情報は、通常5年から7年間は保存されるので
その間に新たにクレジットカードを作ろうとしても
マイナス要素が足をひっぱってしまう可能性もあります。
▼ 残高が足りないことが、あらかじめわかっていたら
万が一残高不足の場合は
ほったらかしにしないで
きちんと対処する必要があります。
残高不足の際の対処方法といっても
特に難しいことはなく、カード会社に
連絡を入れれば大丈夫です。
連絡した時間帯によっては、再度その日のうちに
引落しをかけてくれるカード会社もあります。
または来月の引落し日までの間に
再度引落しをかけてくれる場合がほとんどです。
その時に口座に入金しておけば
再度引落しをかけてくれるので返済できます。
ただ、カードによっては自分でカード会社へ
振込をしなければならない場合もあります。
詳しくは、各カード会社のホームページに
記載されています。
どちらにしても残高不足になると面倒なので
絶対にこれだけは避けたいです。
▼ 返済不能にならないために
単なる口座への入金忘れではなく
お金がないために返済できなく
なってしまうということも
手元にお金がなくても買物が
できてしまうクレジットカードの場合
考えられます。
そうならないためにも、カードを使うときは
現在の利用状況などを考えて
慎重になる必要があります。
▼ カード破産にならないためのポイント
1.カード利用履歴をノートや手帳に記載し
利用状況を把握しておく。
2.銀行残高を把握しておく。
3.引落し日を覚えておく
4.無駄使いはしないようにする。
5.限度額を下げてもらうか、自分なりの限度額を決めてそれ以上は使わない。
クレジットカード好きの人は
「カード=借金」
というとイヤな気分になる方もいます。
自分もそうです。
でもこう考えると、やっぱカードは
借金なんだと思えてしまいます。
普通の借金には考えられないような
サービスが付いたクレジットカードは
利用の仕方で最大限にプラスの方向へ
持っていけますが、使い方を誤ると
カード破産の道へ進むことも十分考えられます。
「引落し日に残高が不足」ということのないように
計画的に利用したいものです。
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